ロボ好き必見!自機を操り勝利をつかめ!!「エムブリオマシン」をご紹介
こんにちは、雲呑堂です。
最近一気に冷えてきましたね。
思えばここ数年「秋」というものを経験していないような気がします。
春も年々短くなってきているように感じますし、日本の季節はいずれ「夏」と「冬」だけになるのでは?と危惧しています。
しかし、そんな寒さも吹き飛ばす熱気をもったボドゲがあります。
それが今回ご紹介する
↑画像は2作目「玉座と辺境」
1.どんなゲームなの
エムブリオマシンはロボット同士を対戦させる戦略系のゲームです。
cosaic様から以下の3作が出版されております。
②玉座と辺境
③gifted
元々は「エムブリオマシンRPG」というTRPGだったのをボードゲーム化したようです。ボードゲーム版でもロボメイク等、随所にその片鱗が見られます。
プレイ時間は3人で30分くらいです。
*ちなみにエムブリオマシンはユドナリウムでもプレイ可能です。
ユドナリウムとは:ボドゲやTRPG向けのオンラインセッション支援ツール。仮想空間でフレンドとボドゲを遊べます。プレイするにはコンポーネントのデータが必要。
2.ルール
詳細なルールを書くと、とんでもない文字量(説明書は23ページにわたります。)になるので今回は簡略に記します。
①自分のマシンを決める
機雷を撒いて相手に嫌がらせできる小兵、プレアモール
多脚マシンもあるぜ!ミレペダ
接近して鎌で仕留める、トゥーロウ
こんな感じのカッコいいマシンが沢山あります。
各マシンには専用のデッキが配布されます。
②行動を選択しよう
各マシンはマップ上に配置されます。
↑マシンの向きは重要なので、実際はもっとちゃんと配置します。。。。
ゲームの進行はラウンドで行います。各マシンは1ラウンド中に2回行動します。このとき、行動する内容は上記のマシンボードにある「第1セグメント」と「第2セグメント」に置いたカードに従います。
「第1セグメント」で移動して、「第2セグメント」で攻撃!
といった感じです。
全プレイヤーが「第1セグメント」終了した後、「第2セグメント」に移行します。
つまり、「第2セグメント」で攻撃するには、「第1セグメント」で相手がどこに移動するかを考える必要があります。
「相手の行動を先読みして行動を決める」、この辺の駆け引きが一番面白いところだと思います。
③決着
原則、「マシンから攻撃手段がなくなる又は、一定以上のダメージを受ける」ことで決着します。
3.ここが楽しい!!
①戦略の駆け引き
先述しましたが、このゲームの肝は「相手の行動を予測する」ことです。色んな状況を踏まえた予測が的中したときは非常に楽しいです。
②カスタム性の高さ
このゲームでは数種類のマップを組み合わせることが可能です。何も無い平原、射線の通らない山岳、水場と森林を組み合わせたゲリラマップ、など様々な地形を作ることができます。
そして、自分だけのエムブリオマシンをキャラメイクすることが可能です。、フルバーストで周囲をせん滅する重量型、地雷を設置しまくる高機動のトラッパー、等自分だけの愛機を作ることができます。
以上、ロボとボドゲを愛する人には間違いなく刺さるであろう、「エムブリオマシン」でした!
それでは。