雲呑を背にして  

~ボードゲームを徒然に~

ボードゲーム紹介 「宝石の煌き」

ブログタイトルにも入れてますが、私、ボードゲームが好きなのです。

その中でも特に好きなボードゲームについて、シリーズ的に紹介記事を書いていこうと思います。

 

 

記念すべき第一弾は

宝石の煌き

 

bodoge.hoobby.net

 

作者:マーク・アンドレ

ゲームメカニクス:拡大再生産

プレイ人数:2~4人

プレイ時間:約30分

発売年:2014年

こんな人におすすめ!:じっくり戦略を楽しみたい人

おすすめ出ない人:楽しく盛り上がりたい人

 

初めてプレイしたときにその面白さに衝撃を受けたゲームです。

当時、麻雀を愛好していた私にとって、全プレイヤーが自分の手札を晒し、かつ次に何を狙っているか、まで分かるシステムにあって深い戦略戦を楽しめることが衝撃だったのです。

 

ほとんどの情報が公開・共有されていながら、戦略そしって、拡大再生産の面白さを味わえる、そんなゲームです。

 

コンポーネント

f:id:wantando:20200406135913p:plain

・宝石チップが6種類

・発展カード(写真中央~下部 青・黄・緑)

・貴族カード(写真上部 正方形のタイル)

 

↓上段が貴族カード、下段が発展カードです。

f:id:wantando:20200406141310p:plain

↓並べ方

f:id:wantando:20200406144516p:plain

②ルール

(ざっくり説明)

宝石チップを集めて、発展カードを購入して、威信ポイント(発展カードと貴族カードの左上に記載されている数字)を集めます。先に15ポイント集めた人の勝利です。

 

(詳細)

プレイヤーは自分の手番で以下のうち、どれか1つを選んで行動できます。

 

・宝石チップを集める

・宝石チップを使って、発展カードを買う

・発展カードを確保する

 

宝石チップを集める

2通りの集め方があります。プレイヤーはどちらかを選んで宝石を獲得します。

1.すべて異なる色の宝石を3枚集める(緑、緑、青は×)

2.同じ色の宝石を2枚集める(対象の宝石チップが4枚以上あるときのみ可能)

*宝石チップは10枚までしか所持できません。

 

宝石チップを使って、発展カードを買う

発展カードの左下に記載されている宝石チップを支払うことで、発展カードを購入します。購入すると、発展カードの右上に記載されている色の宝石に+1のボーナスが入ります。

例:)赤の発展カードを購入。次に赤チップ2枚、青チップ1枚を必要とする発展カードを買う際、赤1枚、青1枚で購入可能。

 

なお、発展カードはレベルごとに

コストが安く、威信ポイントが付与されていないレベル1~高コスト高ポイントのレベル3の3段階に分かれています。

 

発展カードを確保する

自分が欲しい発展カードを確保できます。表向きの発展カードと山札の一番上のカードが対象です。確保したカードは必ずしも買う必要はありません。相手プレイヤーへの妨害目的だけで確保するのもOKです。

また、予約をすると黄金(黄色のチップです)が手に入ります。これは所謂ジョーカーで、他の色の宝石チップになることができます。宝石チップの一枚としてカウントします。

確保は手番につき、1枚しか確保できません。確保できるカードは3枚です。4枚以上のカードを確保することはできません。また、黄金が残っていなくても、確保は可能です。

 

*貴族カードについて

貴族カードは手番終了時に、貴族カードの左下に記載されている発展カードの条件を満たしていれば、手に入ります。何枚でも取得可能です。

 

ルールはこんなところです。

手番でやることが3通りしかなく、かなりシンプルなルールなので、

初心者の方にも薦めやすいと思います。

上でも書きましたが相手プレイヤーの宝石チップ及び発展カードの所持枚数が一目瞭然なので、プレイヤー同士相手が何を狙っているかが明白のが特徴ですね。

 

今後は基本的な戦略とかについて書いていこうかと思います。

 

ではまた